「自社にホームページは必要か」という議論をしたことがおありでしょうか。
「SNSを運用していれば良いのでは?HP作成はそのうちね」という結論に至っているのだとしたら、もったいない!の一言です。
ホームページは低コストで作成することも可能で、方向性を定めれば多くの潜在顧客に効率よくアプローチできる施策になり得ます。
ホームページ作成を真剣に検討するためのすべて、ご紹介するのでぜひ参考にしてください。
インターネットで情報を探すことが当たり前の時代に
現在は、「オフラインのない時代」と言われています。
オフラインのない時代とは、普通の生活が常にデジタルとつながっている状態で営まれているという意味です。
例えば、スマートウォッチを身につけながらウォーキングをする、ネットサーフィンで欲しい商品を探して店舗で購入する、といった行動。何気なく行なっている人が大半かと思いますが、そこにはデジタル技術が介在しています。
現代人がデジタルと完全に離れるのはもはや不可能に近く、ビジネスにおいてもインターネットで情報のやり取りが行われるのが当たり前になっています。
そのため、どんなスモールビジネスであっても、デジタル上で拠点を持つ=ホームページを作成することが重要視されています。
ホームページ・ブログを運用するメリット
ホームページや自社ブログを作成するメリットは、次の3つです。
簡単に作成できる
ホームページ作成は、サーバーを用意したりデザインを決めたり、と多くの工程があって難しいと思われる方が多いでしょう。
しかし、今は、プログラミングの知識がなくても直感的に操作できるサービスがたくさんあります。
専門知識がなくても気軽に作成できるので、まずは簡易的に作ってみるというのもオススメですよ。
効率よく集客できる
良質なコンテンツを作ることができれば、電話や営業訪問を行わなくても自動的に集客ができるようになります。
また、自社では思いもかけなかった分野や業態から見つけてもらえる可能性が広がり、成長戦略としても有効な場合があります。
自社の良さや取り組みを顧客と共有できる
ホームページがあれば、企業としての取り組み、顧客から獲得した口コミなどをスピーディに掲載することが可能です。会報や挨拶状、年賀状だけで顧客とコミュニケーションを取るよりも、効果的な広報が行えるでしょう。
企業の活動実態をアピールすることで、より顧客との信頼関係を築きやすくなるはずです。
ホームページ・ブログを運用するデメリット
ホームページやブログを運用する準備、始める前にデメリットも知っておくと対策しやすくなります。
管理がたいへん
ホームページやブログは作成して終わりではなく、コンテンツを充実させたりサーバー管理を行なったりと継続的な作業が必要です。
この点を懸念して、自社サイト作成を諦める会社は多いようです。
しかし、ホームページは頻繁に更新しなくても有意義なサイトとして運営可能な上、保守管理が簡単なサーバーもたくさんあるので、ひとまずチャレンジするのもオススメですよ。
作成には費用がかかる
ホームページは初期コストに加えて、運用コスト(ランニングコスト)がかさむ、という常識は過去のものになりつつあります。
莫大な費用をかけなくても、最低限の機能を備えたシンプルなホームページなら充分作成可能です。
WordPreesなどは、低コストでデザインにこだわったサイトを構築できるので、初心者でも安心です。
ホームページを作る理由とは?
ホームページを作る理由としてもっとも大きいのは、「手軽に広く集客できる」という点です。
時代の流れに伴って、電話営業や営業訪問は年々難しくなっています。
今は昔ながらの営業が成功していても、うまくいかなくなる時がきてしまうかもしれません。
転ばぬ先の杖という表現があるように、いくつも代替案を持っておくことはリスクヘッジとして有効です。
今までの事業を続けていくために、そしてこれからより大きくしていくために、ホームページを作ってみてはいかがでしょうか。
ホームページを持たない理由
一方で、作成が難しそう、という以外にホームページを持たない理由とは何でしょうか?
よく聞かれるのは次のようなものです。
- 小規模事業だから大々的に広報する必要はない
- SNSさえ使いこなせていないので無駄に感じる
- 人手不足でHP運用に手が回らない
一人で運営しているようなスモールビジネスであっても、広報を大きく行なっていくことは重要です。営業や宣伝は確率ですから、より多くの人にアピールできれば案件獲得数もそれだけアップする可能性が高まります。
もしも仮に今いる社員だけで抱えきれない仕事がきてしまったら、よりよい条件の仕事を選んだり、新たな人員を確保したり、転換点を得たと捉えれば良いのではないでしょうか。
また、SNSアカウントがすでにあるのなら、ホームページとSNSを連携させて新たな情報発信を試すことができます。
良質なコンテンツがあれば、それを材料としてSNS運用が改善する可能性もあります。
簡単に作成できるツールを使えば、新たにデジタル人員を雇用しなくても、充分少人数で成果を挙げられるはずです。
まとめ:ホームページ作成しない理由が見当たらない!
デジタル社会では、どれだけ小さなビジネスであってもホームページを持っていることが当たり前になっています。
その代わり、会社のホームページは絶えず現れてはリニューアルしているものなので、上手くできなければ一度削除して作成しなおすのも簡単です。
デジタル系にまったく自信がないという場合は、テストサイトを作るつもりでまずチャレンジしてみるというのも良いかもしれません。
意外に良いサイトが作成できて、思いがけないビジネスのチャンスを運んできてくれるかもしれませんよ。
登録の際は、こちらの記事も参考にしてくださいね!