清掃業界の最低賃金アップに向けた対策とは?

こんにちは、なかちゃんです!

毎年のことですが、今年も最低賃金が10月に更新されましたね。
宮崎でも10月5日から952円になりました。
去年の897円から一気に55円もアップです。これ割合にするとなんと6.13%の上昇!

経営者からするとゾッとしますよね・・・

ちょっとここで、宮崎県の最低賃金の推移を振り返ってみましょう。

年度最低賃金額
2023年/令和5年度897円(+44円)↑
2022年/令和4年度853円(+32円)↑
2021年/令和3年度821円(+28円)↑
2020年/令和2年度793円(+3円)↑
2019年/令和元年度790円(+28円)↑
2018年/平成30年度762円(+25円)↑
2017年/平成29年度737円(+23円)↑
2016年/平成28年度714円(+21円)↑
2015年/平成27年度693円(+16円)↑
2014年/平成26年度677円(+13円)↑
2013年/平成25年度664円(+11円)↑
2012年/平成24年度653円(+7円)↑
2011年/平成23年度646円(+4円)↑
2010年/平成22年度642円(+13円)↑
宮崎県の最低賃金推移

2010年から2015年くらいまでは10数円くらいの上がり幅だったのですが、2016年からは21円、さらに一昨年からは32円、44円と上がり幅が急激になってきています。

来年どうなるかはまだ分かりませんが、今年が6.13%の上がり幅なのでそのまま計算すると

952円×1.0613=1,010円

1,010円です!ついに来年ほぼ確実に1,000円超えます!

今回の衆院選では時給1,500円の話も出ていますが、最低と言われる宮崎でも来年1,000円超えてきます。

東京だともっとで今回が1,163円なので来年には1,234円になりそうです!!

これはヒーヒーレベルではありません。事業の存続に関わってくるレベルだと思います。 

特に清掃業界での影響は大きい。

清掃スタッフの時給は最低賃金のところが多いと思いますが、最低賃金が上がるたびに経営へのプレッシャーも増していきます。これは本当に大変なことです。

もちろん受託金額を値上げする必要もあります。というかまずはそれをしなければいけません。

その次にでは社内でどうやって企業努力するか、を考える必要があります。

目次

最低賃金アップへの対策はロボット導入で解決!

最賃上がってどうしよう、という悩みを解決してくれるのがロボットAI自動床洗浄機です!

ロボット洗浄機なら、毎年上がっていく最低賃金に左右されず、固定のリース料で運用できます。

さらに、休むことなく、文句も言わずに働いてくれる(笑)もちろん、有給や年末調整も不要です。

とはいえ、ロボットが全部やってくれるわけではありません。

廊下やホールなどの広い場所はロボットに任せられるけど、居室やトイレなど、細かい部分は人の手が必要です。

だから、ロボットと人がうまく共存するのがベストなんですね。

数年前まではロボットを使うなど考えられませんでしたが、技術の進歩でだいぶ使いやすくなったのも事実です。

ロボットで人手不足も解決!

清掃業界は業界の特性上、高齢の清掃スタッフさんが多いのですが、そのうち体力的にきつくなって辞めてしまうケースも多くあります。

廊下がすごく長いとホウキやモップ掛けも一苦労だし、何往復もしたりして足腰も大変です。

さらにホウキやモップを使っていると手首が腱鞘炎になったりする可能性もあります。

適度な運動なら歓迎するところなんでしょうが、あまりにもキツイ現場だとそりゃ体力的にも辞めたくもなりますよね。

でも、AI自動床洗浄機を導入すれば、そんな大変な作業も減り、高齢のスタッフさんも無理なく長く働ける環境が整います。

実際に、うちでもロボット掃除機を導入していますが、作業時間を大幅に短縮することができています。

ロボット導入事例

ある病院施設なんですが、ロボット導入前は2名×8時間と1名×4時間で作業していました。

が、昨今の最低賃金上昇に合わず、このまま人で作業をしていると会社の存続が厳しくなってくる、ということで思い切ってロボットの導入に踏み切りました。

安全面などの心配はありましたが、現在2年半動いていますが、一度も事故はありません。

そして実際の運用がどうなったかというと、

導入後は2名×8時間だけでOKになりました。

ロボットのリース料は増えましたが、1名×4時間分の人件費を削減することができました。

削減できたと言ってもクビにした訳ではなく、休みが取れなかったりしていたので、逆に休みが取れる環境にできてよくなりました。

あと受託金額はそのままだったので、毎月4~5万ほどは利益が増える結果となりました。

まさに良いことづく目で導入して良かったと思います。

まとめ:AI自動床洗浄機は未来の清掃パートナー!

最低賃金の上昇に対して、ロボット導入はコスト削減と人員不足の両方を実現できる解決策です。

もちろん、すべてをロボットに任せるわけではないですが、うまく使えばそれらの解決にもつながります。

いま現在

  • 最低賃金の上昇でキツイ
  • 人不足で悩んでいる

などの悩みをお持ちの経営者さんはぜひロボットの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

オススメのロボットはこちら

ボクがオススメするロボットはAI自動床洗浄機のONE S55[ベイビートータル」です!
「ベイビートータル」は掃く、洗う、吸う、拭くまで、1台4役できる優れものです。

今までの清掃マシンといえば除塵しか出来ませんでしたが、「ベイビータートル」は水拭きまでできるのがすごいところです。

実際に上記事例で出したロボットですが、それは除塵しか出来ないものでした。

なので除塵したあと水拭きする必要がありました。

それでもあれだけ時間削減できたので「ベイビータートル」だともっとですよね。

興味がある方は、こちらに詳しく書いていますのでクリックしてみてください^^

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この記事を書いた人

創業45年になる有限会社クリンシアの2代目代表。マットモップレンタル事業、ビルメンテナンス清掃事業、家庭用洗剤、次亜塩素酸水製造販売事業、ナノテックシステム導入支援事業、清掃用具関連販売事業、清掃業務に関するコンサルティング事業などをしています。 また飲食店事業としてテイクアウトカフェの運営も行っています。

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